これまでの経過と作業風景




2011年度の活動

2011年 12月4日 定例開館日

 

 
今年最後の開館日はお天気に恵まれましたが、さすがに12月ということもあり、寒い1日でした。

朝明川橋梁仮復旧工事も完了し、11月10日の始発から全区間で運転が再開となり、貨物列車も運行が再開となりました。ただ、残念ながら開館日はセメント便は運休で、白い貨車と単機が数回行き来するだけのさみしい状態の運行でした。

博物館入口では冬恒例の焚き火をして来館されたお客様もスタッフも暖をとりました。スタッフや来館者のコミニケーションを深めるには、焚き火を囲んでの雑談が一番です・・・・。

お客様から貨車標記類を寄贈下さいました。ありがとうございました。
亡くなったご主人の持ち物だった貴重なもののようなので、
詳しいスタッフで確認して、いずれ展示したいと思います。

次回開館は年明け。年末忙しい日が続くかと思いますが、風邪をひかれませんようお気を付け下さい。良いお年を!

1月開館日は第二日曜日の8日です

2011年 11月6日 定例開館日

 



 



 
11月の開館日はあいにくすっきりしない天気となりました。
昼頃までは多くの親子連れや愛好家の方々で賑わいました。

三岐線は今月も引き続き、一部区間で代行バス輸送となっており、貨物列車も引き続き全便が運休となっていました。
橋梁仮復旧工事も順調に進み、11月10日の始発から全区間で運転が再開となります。(ダイヤも通常ダイヤに戻ります)

館内では新商品も追加されています。
  • 陶器人形トムくん、ワムくん、タムくん、各1500円
  • カレンダー2012(CDケースサイズ)、1000円
  • 徹底解説、三岐鉄道!(200部限定)2500円 
いずれも売り切れの際はご了承ください。

12月開館日は、貨物輸送も再開されています。ぜひとも貨車ファンの方、皆さんご来館ください!

2011年 10月2日 定例開館日

 

 

 
先月は台風12号の影響で閉館となりましたので、2ヶ月ぶりの開館日となりました。
季節はすっかり秋になり、涼しく過ごしやすい気候になりました。

三岐線が先月の台風の影響で橋梁の損傷があり、一部区間不通の影響もあってか、来館者数は少なく、館内、館外の賑わいは今ひとつといった感じでした。

9月4日台風当日



2011年 8月7日 定例開館日

 

 

 

 

 
8月開館日はかなり暑い1日となりました。このところ、朝晩天気がすっきりしない日が多かったのですが、開館時間中は晴天に恵まれました。

ただ、8月開館日は例年各地のお祭りと重なり、近くでは四日市祭りや桑名の石取り祭りがおこなわれています。その影響もあり来館者数は伸び悩みました。

暑い中、野外では錆びの痛みが進んでいるテラの補修、塗装が始まりました。本日は屋根の錆びを落として錆び止め塗装を行いました。
39号機の正面、側面の錆びもひどくなってきましたので補修を行いました。

三岐線の貨物輸送は、セメント便が昼間運行されていましたが一部運休となっていました。

次回開館は、9月4日です。

2011年 7月3日 定例開館日

 

 

 

 

 
曇り空、今にも雨が降りそうな蒸し暑い一日でした。来館の子供たちも水撒きのお手伝いで水遊びを楽しそうにしていました。

電力使用分散協力による、生産設備稼働曜日のシフトで最初の日曜日、ファミリーの来館が少ないように感じます。今月はセメント工場の点検が終了したようで先月は運休だったセメント貨物も再開し、来館者の目をひいていました。

午後には東海テレビ番組「ぴーかんテレビ」の取材がありました。
博物館の館内や収蔵車両の入換の様子などを撮影していかれました。

スタッフの人数が確保でき、安全確認しながら久しぶりに車両を動かしました。表記の記入待ちのタム5000形6263号と全塗装予定のテラ1形146号を整備しやすいように移動留め置きしました。
ワ11形11号も木工作業はほぼ終了して扉の取り付けと金具や連結器等の修復待ちでピットの中です。

8月20日開催の「三重県北勢地方の鉄道遺産をめぐる 貨物鉄道博物館特選ツアー」の募集も多数の参加申し込みを頂きまして、好評締めきらせていただきました。有難うございました。

熱い夏・・・平日来館されるお客様、熱中症にならないよう暑さ対策を十分にしていただきます様お願い致します。(丹生川駅前に自販機が御座います)

次回開館は、8月7日(日)です。


2011年 6月5日 定例開館日

 

 

 

 
今年は早くも5月に梅雨入りとなりましたが、6月開館日は幸い雨には降られませんでした。ただ、蒸し暑い1日でした。

1日を通して来館者は少なかったのですが、午後には守山生涯学習センターの団体約25名様に来館いただき、スタッフによる解説が行われ、賑わいました。
ワ5490の中には、地元の方に寄贈いただいた茶壷や酒関係の木箱類を展示して車内が賑やかになってきていますが、ワ11が修復完了出来次第分散して展示する予定です。
野外ではスタッフに貨車の修繕作業をしていただきました。

また、いつも車票を寄贈して頂く方から、国鉄貨車形式図集をいただきました。
吹田からお越しの方からは貴重な貨車の資料や当館収蔵の91式、97式貨車に関する資料を寄贈いただきました。寄贈いただいた資料につきましては大切に保管管理し、有効に活用させていただきたいと思います。ありがとうございました。

本日から、8月20日開催の「三重県北勢地方の鉄道遺産をめぐる 貨物鉄道博物館特選ツアー」のチラシを館内と丹生川駅にて配布、募集を開始しました。又三岐鉄道様のホームページ【イベントニュース】のコーナーに、8/20 「貨物鉄道博物館特選ツアー」参加者募集のお知らせでもご覧になれます。予約で募集人数に制限がございますので、参加希望の方は早めに貨物鉄道博物館事務局の方へお問い合わせ確認下さい。 
*7/9 募集締め切りました。

次回は7月3日開館です。

2011年 5月1日 定例開館日

 

 

 

 
GW中の開館日はあいにく雨の一日となりました。
GW前半、行楽に出かけるには残念な雨降・・・時折、強く吹き込んでくるため、入口のシャッターを閉めてSL横から入ってもらうようにしました。

また、西藤原ウイステリア鉄道ミニSLも運休・・一日を通していつもより少ない開館日でした。
それでも雨の中、家族連れの来館や午後には名古屋旭ヶ丘高校鉄研のご一行様がお越しいただき、館内が賑わいました。

野外では、修復中のワ11形11号の側面板張も少しずつ修復が進められています。

毎年、この時期は運休中の貨物列車も今年はまだ運行中で、開館日もフルで運行されていました。博物館近くの沿線は麦畑のところがあり、この時期緑がきれいで「緑の中の貨物列車」・・チョット趣きの違う撮影が出来るスポットを探して写真に収めてみてはいかがでしょうか。
次回は6月5日開館です。

2011年 4月3日 定例開館日



  

  



毎年4月の開館日は丹生川駅前の桜がきれいに咲くのですが、今年は寒かったのかちらほら5分咲き位で小さなお子様連れが目立つ開館日でした。(桜の画像は後日満開に咲いた時の模様です)
今日の開館日も少し寒い感じで、たき火を囲んでの会話が弾みました。
来館者の皆様も貨車や電車の往来を見ながら思い思いに楽しんでいるいつもの開館の様子でした。
館内では、貨車の図面を熱心に閲覧される方や、連結器の構造を現物を見て確認されている来館者も見受けられました。
木造貨車の修復も少しずつ進められています。タムも黒くきれいに塗装がされて後は表記やマークを描くだけになっています。

来月開館日はGW前半で、気候も一番良い時です。新緑のいなべ市に是非お越し下さい。

2011年 3月6日 定例開館日

 

  

  

 

  

 

最近暖かい日が続いていましたが、また寒さが戻って、3月開館日は肌寒い一日となりました。

今月から、ワの積荷再現として林檎木箱に加えて米俵10個を載せています。大八車に乗せて車両の前にも展示しました。地元の方に協力を依頼して製作していただきました。
外ではタンク車の塗装作業を行っていただき、見る見るうちに綺麗になっています。

昼からは、SSK(市民社会研究所)による「貨物鉄道博物館で遊ぼう」≪貨車クイズラリー、ミニ列車運行、貨車と積み荷のイラスト展示、DVD貨物鉄道輸送と四日市上映、昔懐かしすいとん〈団子汁〉≫というイベントが行われ、大勢の来館者で賑わいました。館外のテントですいとんが販売され好評でした。

 東北関東大震災で被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

2011年 2月6日 定例開館日



  

  

  

このところ続いていた寒さも少しはおさまってきましたが、曇っていて寒い1日となりました。
そのせいもあってか、残念ながら来館者は少なく、昼前後は館内はとても静かでした。
外では線路で遊ぶ親子や、展示車両の見学、貨物列車の通過を見守るファミリー、カメラを忙しく構えるファンの方といつもの開館風景が見られました。

博物館正面では焚き火で暖をとり、スタッフ持参のじゃがいもや人参を焼いておいしくいただきました。また、スタッフの畑で取れた白菜20個程と大根30〜40本を自由に持っていってもらいましたところ、好評でした。

野外ではタムの塗装作業をして頂き車体下まわりが、黒く変身しました。着々と修復は進められています。
午後からは、ボランティアスタッフ養成講座の関係で、関係者と約10名の来館があり、新聞社の取材も行われました。

2011年 1月9日 定例開館日



  

  

 

  

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2011年最初の開館日は、寒いですが風の無い穏やかな天気となりました。
鈴鹿の山は雪化粧をしており、時折吹いてくる風は身に凍みます。玄関では焚火をしてスタッフ、来館者とも温まっていました。
屋外ではタムの塗装作業をして頂き赤い車体が、黒く変身しました。着々と修復は進められています。

来館者数は比較的落ち着いていましたが、午後にはボランティアスタッフの育成プログラムの関係で、四日市大学・NPO四日市案内人協会の方が率いて約20名の来館があり、その模様をテレビ局(CTY)の取材もあって賑わいました。

寒い日々が続きますので、みなさま体調は崩されませんようお気をつけ下さい。
来月は2月6日開館です。